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彼色に染まってく…
第9章 開花
その夜…


ベッドに入った私は

眠れずに
悶々としていた。


乳首を弄られて…

3回もイってしまった


しかも
初めてだったのに…


恥ずかしい…



それに、なんだか

その場の雰囲気に
酔ってしまったのか


めちゃくちゃ
恥ずかしい言葉…


いっぱい
言った気がするよ~


どうしよ…

明日、佑貴の顔…
ちゃんと見れるかな?



お風呂に入るとき…


尋常じゃないくらい

びっしょり濡れていた
パンツを見て…


すごく恥ずかしかった



女の子が濡れる理由は


自主学習のおかげで

なんとなくは
理解できていた…



佑貴の彼女になるって
決めたあの日…



佑貴から…

初めて耳を責められた
あの日から


毎日パンツが
濡れていた…


しかも
与えられる快感が
大きくなるほど


濡れる量が増えてく…



佑貴に

快感を与えられる度に


下半身…
特に下腹部の辺りが


キュンッてなって

じんわりパンツが
濡れていくのを

自分でも感じていた。



佑貴に知られたら…

もし、あんなパンツを
見られてしまったら…


『やだぁ…そんなの
恥ずかしすぎるよ…』


私は、お気に入りの
ぬいぐるみをギュッと
抱きしめた。



でもいつか…


その部分も

見られたり…

弄られたり…


するんだよね…?


想像しただけで


下腹部が熱くなって


思わずその部分を
締め付けるように

自分の足を
強く閉じてしまう…


ダメ…

せっかくお風呂で
洗ったばかりなのに…


また濡れてきちゃう…


私…本当に…


変態なのかも…

どうしよ…



他にも

気になることがあった


佑貴は


毎日私に快感を
与えてくれる…


でも、佑貴自身は…


あのままで…
平気…なのかな?


そもそも佑貴は


私を虐めているとき


アレ…
おっきくなってるの?


いつも自分のことで
いっぱいいっぱいで


気づかなかったけど


『佑貴が…欲求不満に
なったらどうしよ~』


明後日から夏休み…


きっと…
もっとスゴいこと…

されてしまうかも…



その前に

佑貴に

確かめておきたい
ことがある…


明日…
終業式が終わったら…



私は、いつの間にか

眠りについた…


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