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夏の夜の終わりに。。。
第18章 2度目の悲劇
「なんでだ?なんでなんだよぉーーーーーっ!!」

幸い、穂香達以外に、救急を要する患者はいなかった。

「穂香?俺だよ?帰ってきたんだぜ。愁?パパだよ?」
(本田)「少し、いいか?」
「話なら、ここで聞く!」

俺は、穂香と愁の傍を、離れたくなかった。

(本田)「俺達が、君に言われて家に着いた時、愁君は、泣いていた。」
「電話!愁から、電話かかってきて、かなり泣きじゃくってた。」
(本田)「あぁ。で、婦警に愁君を頼んで、客間にいったら…穂香ちゃんは、乱暴されて、意識を失っていた。」
「まさか、アイツ?」
(本田)「それは、検査してみないとわからない。ただ、これは、君には、非常に酷だと思う。」
「なんですか?」
(本田)「穂香ちゃんは、妊娠していた。」
「妊娠?確か、考えすぎて、食欲がないとかいってたけど。妊娠?」
(本田)「残念だったが…お腹を仕切りに殴られ、流産していた。」
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