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夫婦凌辱
第2章 第二幕:妻の誘拐、そして愛する夫との屈辱的‘ご対面’
昼下がり、洗い物を終えた順子は水色のエプロンを外すと、息子に歩み寄り聖母の様な笑みを浮かべた。
「さぁ、お仕事終わったよ。成ちゃん、ママと一緒にお買い物行きましょ」
「うん、いく。ぼく、おさんぽだいすき」
夫をそのまま幼くしたような愛くるしい息子を心底愛する順子だ。小さなモミジの様な小さな手を取った順子は、お出かけの準備をし始めた。その時、チャイムが鳴った。
(誰かしら…?)
ドアノブを不用意に開けてしまった順子。それは地獄へのパスポートだった。突如玄関に押し入った3人の男に襲撃された順子は、突如、平手打ちにされ、刺激臭の香布を押し付けられる。
(な、何なの、この人たち!? あ、あぁ…意識が遠のいてゆくわ…。せ、成ちゃん…)
襲われる母を怯えた顔で見つめる、最愛の我が子を前に順子は意識を失った。

どれほどの時間が経過しただろう。意識を取り戻した順子は、己の置かれた状況に半狂乱になって叫んだ。
「はッ、ここは…? い、いやッ、こ、これはどういうこと!?」
順子は一糸纏わぬ全裸だった。しかも、その豊満な人妻の肉体に自由は無い。SMルームよろしく真っ赤なX字型の十字架に、その順子のナイスバディはキッチリと拘束されているのだ。いくら人妻が艶めかしく身悶えようと、手首足首を捕えた革製の拘束具が軋むだけだった。
「フフフ、なかなか大胆な格好にされてるっていうのに、ずいぶん気持ち良さげにお休みでしたねぇ、奥様?」
「あ、貴方は誰!? なぜ、私をこんな目に遭わすの!?」
順子は目の前に現れたホスト然とした男に食い下がった。男は涼しげな瞳をいやらしげに垂れ上げつつも、彫の深いイケメンらしい気取った口調で『人妻誘拐』の経緯を説明しだす。
「まぁ、わかりやすく言えば昔のAVにありがちなストーリーです。奥さんは、夫の不始末で悪徳金融一派の罠に嵌り可愛い坊やもろとも拉致られた哀れな人妻、といった状況ですかねぇ。一口で言えば、ダンナサマを誘きだすエサってわけ」
高校教師をしている勤勉な夫、誠が何をしてこの裏社会の連中と思わしき男たちに狙われたのかはわからない。だが、順子からは今の自分にとって最大の関心事が口をついて出た。
「せ、成太は!? 息子はどこにいるの!? お願いッ、会わせてぇッ!!」
「おい、連れてこい!!」
ホスト然とした男は、傍らで仕えていた男に顎をしゃくる。
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