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夫婦凌辱
第4章 第四幕:責め苦は甘美な背徳の味
(い、いやッ、イク、イクわ、イっちゃうッ!!)
だが、真鍋は順子の限界を察したらしく、ここでいったんお預けという表情で膣内から指を引き抜き、愛欲に溺れかかる人妻に寸止めを食らわす。はあ、はあ、と肩で息を荒くし、項垂れる順子。目の前で磔にされている夫と目を合わせたくなかった。ふしだらに、恥毛は愛液に塗れ、そのスケベ汁が糸を引いて床まで垂れ下がっている。
「なかなか、いい感度してますよ、順子夫人。でもこれくらいでギブアップされちゃあ、旦那さんも金の在処を白状する気にならないでしょ?」
真鍋は、バイブ極太の黒いバイブを手にし、電源を入れると、まだ膣内を震わせる順子の女芯を嬲りにかかる。
「はうぅ――ッ」
再び磔板を軋ませて肉体を反り帰らせる順子。バイブを出したり挿れたり…。スイッチを入れたり、切ったり…。生真面目な夫とのノーマルなSEXでは感じる事の無かった背徳的な、オナニーの強要。弄ぶような快楽責めに順子は言い知れない屈辱を覚える。

(いいように、いたぶられてる…)
甘くゆがめた愛らしい人妻フェイスを左右に振る順子の視界に夫の顏が映る。妻を誘拐されたばかりか目の前で、辱められているというのに成すすべなく、項垂れるしかない惨めな立場。
(あなたごめんなさい…。こんな姿を見られたくない…。でも、助けてお願い)
自分でも理解できぬ複雑な感情。
(ままをなんでいじめるのーー? やめてよーー)
愛息子、成太の声が快楽に溺れかかる人妻、そして母でもある順子の耳に突き刺さる。我が子には虐められているように見えるのか、そんないい知れない気恥ずかしさを覚えた。
「坊やもしっかり見てやりな!! パパがだらしねえ男だから、ママが代わりにお仕置きに遭うんだよ!! たっぷりママの晴れ姿を見てあげな」
成太を取り押さえてる男が意地悪い口調で二ヤつく。
(か、家族全員で嬲られているんだわ)
順子を筆頭に、妻を凌辱されかかっている誠、そして母の痴態をまざまざと見せつけられている成太。一家は真鍋一派の成すがままに穢されてゆく。
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