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愛が欲しかったんです。
第11章 別れのあと

たっちゃんと連絡を取るのをやめても数日に1回は彼とのやりとりを見返していた。
もしかしてまた連絡がくるのではないかと期待もしていた。
でももちろんくるわけがない。
私にとってたっちゃんはただ1人の男の人だったが、たっちゃんにとって私は何人かいる女の人のうちの1人なのだ。所詮。
代わりはいくらでもいる…。
寂しかった。
愛が欲しかった。
私の大学は後期試験が1月の初めにあった。
たっちゃんと連絡をしなくなってからは試験勉強の毎日。
ストレスも溜まっていた。
誰かに心も身体も癒して欲しかった。
もしかしてまた連絡がくるのではないかと期待もしていた。
でももちろんくるわけがない。
私にとってたっちゃんはただ1人の男の人だったが、たっちゃんにとって私は何人かいる女の人のうちの1人なのだ。所詮。
代わりはいくらでもいる…。
寂しかった。
愛が欲しかった。
私の大学は後期試験が1月の初めにあった。
たっちゃんと連絡をしなくなってからは試験勉強の毎日。
ストレスも溜まっていた。
誰かに心も身体も癒して欲しかった。

