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牙をむけられた瞬間~良牙と利一沙~
第2章 秘密の部屋
「なんでアンタ、加奈子にあんなひどい言い方したの?あそこまで言わなくてもいいじゃない。私だったら絶対傷ついて、逆ギレしてる」
良牙は私の前を歩き、裏庭をキョロキョロと
観察していた。
「…別に
面どくせーじゃん。女って!まとわりつかれたらウザイし、正直に言って近づいてこない
ようにすれための口実」
「ふーん、アンタ女の子苦手なの?」
「…女は嫌いだ」
私はそれ以上なにも喋らなかった。
最初の"別に"以外は特に気にわならなかった。
そーいった男の子だっていてもおかしくない。
「っあ、でもお前は別」
「…え?」
良牙は、私の方を向いて笑顔を見せた。
きっと良牙の笑顔を見たのは
クラスの中、いや、大牙くんを覗いて学校の中で私が初めてだろう。
いつもキツい目付きをしているのに
笑う時は子犬のように可愛く笑うんだね。
私は"お前は別"の意味を早くしりたかった。
何故か良牙と顔を合わせるのが恥ずかしかった。
「だって利一沙って女っぽくないもん!
男友達って感じ。色気のねぇパンツはいてるしよ!」
良牙はクスクスと笑って、頭に手をおきながらスタスタと歩いている。
「ちょっ、アンタねぇ!」
私がドタドタと音を立てて良牙に近づいた。
すると良牙が、
「俺、"アンタ"じゃねーよ。良牙って名前がある」
良牙の目をしっかりと見たのは
その時が初めてだった。
真っ黒な髪の毛に真っ黒な瞳。
すごく綺麗だと思った。
良牙は私の前を歩き、裏庭をキョロキョロと
観察していた。
「…別に
面どくせーじゃん。女って!まとわりつかれたらウザイし、正直に言って近づいてこない
ようにすれための口実」
「ふーん、アンタ女の子苦手なの?」
「…女は嫌いだ」
私はそれ以上なにも喋らなかった。
最初の"別に"以外は特に気にわならなかった。
そーいった男の子だっていてもおかしくない。
「っあ、でもお前は別」
「…え?」
良牙は、私の方を向いて笑顔を見せた。
きっと良牙の笑顔を見たのは
クラスの中、いや、大牙くんを覗いて学校の中で私が初めてだろう。
いつもキツい目付きをしているのに
笑う時は子犬のように可愛く笑うんだね。
私は"お前は別"の意味を早くしりたかった。
何故か良牙と顔を合わせるのが恥ずかしかった。
「だって利一沙って女っぽくないもん!
男友達って感じ。色気のねぇパンツはいてるしよ!」
良牙はクスクスと笑って、頭に手をおきながらスタスタと歩いている。
「ちょっ、アンタねぇ!」
私がドタドタと音を立てて良牙に近づいた。
すると良牙が、
「俺、"アンタ"じゃねーよ。良牙って名前がある」
良牙の目をしっかりと見たのは
その時が初めてだった。
真っ黒な髪の毛に真っ黒な瞳。
すごく綺麗だと思った。

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