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冷たい夜の公園
第3章 [03]あと10分

葵は、佑の優しい行為にうっとりとしていた。
そんな葵を傍らに、佑は携帯で時間を見ていた。

「あと10分にしよ?」

「うん、わかった」

葵の家も佑の家も、時間に少し厳しかったし、
2人ともまだ中学生だ。
夜遅くまで、こうしていられるわけではなかった。

携帯を閉じた佑は、葵を見つめてくる。

「どうする?」

「こ、今度は…私が…触っても、いい?」

葵にとって、こんなことを言うのは、普段なら考えられない。
それほど恥ずかしかった。
しかし、佑は少し嬉しそうに返事をする。

「うん、いいよ」

葵は、佑のジャージに手をかけた。

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