この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷たい夜の公園
第6章 Kiss Kiss Kiss
◇◆葵Side◆◇

「じゃあ…ちゅーしよ?」

「うん」

相変わらず『うん』としか言わないんだから。
心の中で悪態をつく。

佑と触れ合うたびに、私は佑の虜になっていた。

薄い唇も、
筋肉質な腕も、
誰もがかっこいいと口にする顔も、
やる気のない目も、
声変わりしたばかりの声も、
すべてが私の心をくすぐる。

キスをしようだなんて言うのに、
どれだけ恥ずかしいことだろうか。

でも、触れたくて仕方ない。
いっそのこと、自分のものにしてしまいたい。

私の肩に手を置いて顔を近づける君に、
私がどれだけ、ときめいてるか…

君は知ってる?

◇◆
/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ