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冷たい夜の公園
第2章 [02]ベンチの上で

手探りで葵のブラを持ち上げる。
そしてその中に自分の手を忍びこませた。
小せぇ…
手の平に簡単に収まってしまう葵の胸。
強く掴んだら壊れてしまいそうだ。
「冷たい…」
葵が小さな声でつぶやく。
「嫌?」
返事がわかってるからこそ、
こんな風に返してしまう。
「…ううん」
案の定、葵はそうつぶやき、
恥ずかしいのかうつむいた。
小さくても、胸の中心にある熱をもったそれは、
存在感を示すかのように硬く熱くなっている。
ゆっくりと、葵の胸を揉む。
「んっ…」
我慢しているのか、大きな声ではなかったが、
葵の口から声が漏れる。
…そそられてんな、俺。
既に、自分自身は大きく熱くなっていた。

