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オレの女は…
第13章 夏の思い出に
焼肉当日。
―pipipi―
志穂からの着信だった。
「もしもし」
《あ、泰基?ごめんね朝早くに》
「おぅ、大丈夫。なした?」
〝行けなくなったとか辞めろよ…〟
俺はそう願った。
《川で焼肉って行ってたけど
行き方知らないんだけどー笑》
「あ、そうだよね。迎えに行くよ?」
《ホントー?助かるー!》
「家ってどの辺?」
《栄公園のすぐ横のマンション!》
〝え!?マジで?〟
志穂の住んでるマンションは俺の家の
すぐ斜め前だった。
「待って待って!笑」
《ん?》
「俺ん家そのマンションの斜め前!」
《!!!マジで!?近っ!笑》
「何号室?」
《203だよー!》
「後で迎えに行くわ!」
《暇だから今来てもいーよー》
〝いやっ…マジで!?〟
「え、あ。じゃあ準備したら行きます。」
不自然な敬語。
《はーい♪》
これは誘いなのか?
いや、でも…
―pipipi―
志穂からの着信だった。
「もしもし」
《あ、泰基?ごめんね朝早くに》
「おぅ、大丈夫。なした?」
〝行けなくなったとか辞めろよ…〟
俺はそう願った。
《川で焼肉って行ってたけど
行き方知らないんだけどー笑》
「あ、そうだよね。迎えに行くよ?」
《ホントー?助かるー!》
「家ってどの辺?」
《栄公園のすぐ横のマンション!》
〝え!?マジで?〟
志穂の住んでるマンションは俺の家の
すぐ斜め前だった。
「待って待って!笑」
《ん?》
「俺ん家そのマンションの斜め前!」
《!!!マジで!?近っ!笑》
「何号室?」
《203だよー!》
「後で迎えに行くわ!」
《暇だから今来てもいーよー》
〝いやっ…マジで!?〟
「え、あ。じゃあ準備したら行きます。」
不自然な敬語。
《はーい♪》
これは誘いなのか?
いや、でも…