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Dolls…
第13章 暖かな腕の中

「ひ、きょう者…っ」

「何とでも言えばいい」



足を固定…。

体を支える為にベッドで支えていた両手を太股の下から潜らせて、内太股を自らの手で固定。

まるで油の注してないロボットのように、ぎこちない動きで首をもたげ椎葉さんの方へと視線もろとも首を向けた。

さっきとは違い心を圧し殺すことが出来ない。


「ふ…っ、うぅ…」

恥ずかしさの臨界点なんてとっくに越してる。

涙が止めどなく溢れて行く。

自分の今のポーズを想像すると恥ずかしさと悔しさで吐き気を覚えた。


どうして、私はこんな事になってるの?と自問自答を繰り返しながら椎葉さんの言うことに従うしかなかった。



「はっ、んっ!ふ、うぅ…っ」

「そのシーツは今日は使えないな。滴り過ぎて乾くのに時間がかかりそうだ」



私のそこから溢れ出る粘膜がシーツに大きな染みを作っていく。

私が今座ってる腰辺りがひんやりと冷たい。



「は、はや、く…、と…っ」

「もう言葉も出ないか?」

くすくすと笑いながら私の方へと歩みを進める椎葉さん。

ゆっくりゆっくり私に近づいてくる。


やっと、あのローターを取ってもらえる。

長かったこの拷問のような時間が終わるのだ。



「じっとしてろよ…。足も手もそのまま…」

椎葉さんの指が私の中へと挿入されて来た。

「あぁ…っ、あ…」

中で動きながらローターを引き寄せて抜こうとしているようだ。




やっと解放されるんだ…。

やっと、地獄のような時間が終わる…。

やっ、と…




「甘いな」

「え…?」






次の瞬間、私の目に飛び込んで来たのは、天井に飾られた大きなシャンデリアと








ブウウウウゥゥゥゥゥゥンッ!!














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