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Dolls…
第18章 パンドラの箱
呂律が回らないせいで言葉が出て来なくて、上手く喋れない。

勝手にイこうにも中の筋肉の縮小でバレてしまう。

「もっと罰が必要か?」

「あっ、やっ!やだぁぁ…っ!あぁああぁぁぁっ!!」


椎葉さんの指がクリを引っ掻くように小刻みに動く。

その指の動きに合わせるように体がビクビクッと反応する、が

その反応のせいで中の筋肉が更に締まって…


「イクッ!!イッ…ああああああっ!!」

「おっと…っ」

それに合わせて椎葉さんの腰も指もストップ。


「っ、ひっく、ふ、ふぇぇん…っ」


苦しい…。

何度も寸止めされて体はおろか精神まで破壊されて行く。

子供のように泣きじゃくる私を見て椎葉さんは優しく私の頭を撫でた。

まるで、グズる子供をあやすみたいに。

「素直になんねぇからそうなるんだ…」



素直に…?

素直に椎葉さんを求めたらまた惨めになるだけだ。

椎葉さんにとって私は人形のモデルで

今はただ、欲を吐き出す為だけの愛玩人形。


それに、女の意思や涙なんて面倒だと言ったのは椎葉さんの方だ。

それを今更…。


「い、嫌…。もう、や、やめて下さ…っ、ひっく…」


でも、私の強がりも限界だ。

もう悪態をつく気力もないぐらい私の精神は崩壊寸前。

泣きながら椎葉さんに許しを乞おた。


「か、体が…。もう、体が…、おかしいんです…っ!あぁ…っ」

感度がおかしい。

頭の中も、精神も、体も、全てが狂い出してる。

「へぇ…。どうおかしい?」

「あっ、あんっ!あっ、へ、変にな…っ。だ、だめぇ…っ」


もう言葉まで失いかけてる。

焦点が定まらない虚ろな瞳で椎葉さんを見上げながら説明するが上手く伝わってはいないだろう。






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