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貸出奴隷 裕美子
第12章 7日目 ~達也~
達也様は、絵里に短い100センチの一本鞭を持たせ、裕美子さんの両手吊りの戒めを解くと、ご自身は乗馬鞭を手に取られました。

「裕美子、尻を出せ」

「は・・・はぃ・・」

1400回以上もの鞭を受けた裕美子さんは、ご自身の身体も思うようには動かせないのでしょう。それでも力を振り絞って足を開き、膝をつかないまま両手を床につけてお尻を突き出した姿勢を取りました。

「た・・達也様・・絵里・・・様・・裕美子のお尻に・・鞭を・・・くださぃ・・」

達也様が裕美子さんの左側、絵里が右側に立って、二人がかりでの鞭打ちが始まりました。達也様お一人のときと違い、裕美子さんからすれば、絶え間のない立て続けの鞭がずっと続くことになります。

「あぁっ・・いっ・・うっ・・うぐっ・・うっ・・ああっ・」

鞭の嵐によろめくようになり、膝をがくがくさせながら、それでも必死に鞭打ちの姿勢を維持しようとする裕美子さんです。もちろん、姿勢を崩したりすれば、達也様からの厳しい叱責が待っています。

「あっ・・あっ・・あんっ・・ぐっ・・うっっ・・」

とうとう足元が崩れ、床に倒れこんでしまいました。

「裕美子っ、元の姿勢に戻れ! 甘えるんじゃないっ」

「も、申し訳ありません・・・達也様っ・・」

必死に元に戻ろうとする裕美子さんですが、その間も鞭が止まることはありません。

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