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第7章 下着を着せてあげる

言われた麻由美がチラッとカメラを見て抵抗する力を緩めた隙に、半ば強引にトイレの中に連れ込んでドアを閉めると、すぐに鍵を下ろした。

「もう」と戸惑いながらも怒った目をする麻由美を尻目に海老原は「はいっ」と何かを受取るように手を出す。

「・・・？」
「ほら、袋から買ったのを早く出して。値札を切るから。早くしないとカメラで見ていたガードマンが中でよからぬ事をしていると思って来ちゃうよ」

そう促された麻由美は疑問を感じながらもなんとなく従って下着を渡してしまう。

それも下の方を。