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麗峰学園~未玖に強いられた、絶対服従~
第2章 初めての服従

学園2Fの渡り廊下と直結している寮へ到着すると、未玖は咲夜を部屋に案内し、電気をつけた。そして振り向くと、咲夜は未玖に覆い被さるような体勢で壁に右手をついていた。
「未玖ちゃーん。」
「…………!!」
未玖は突然の出来事に驚き、声も出せずにうつむいた。
しかし咲夜は、そんな未玖にお構い無しに、空いた左手で未玖の顎をクイッと上げ、強制的に視線を合わせるように仕向けた。
「…………ひゃ……」
「やっと、未玖ちゃんと二人きりになれた」
咲夜はそう言うと、未玖の唇へ唇を重ねた。
「…………ん……!!だめです……」
未玖は、か弱い腕で咲夜の胸部を押し上げ、必死の抵抗をした。
「あれ、もう忘れちゃったの?今日からの校則。」
根が真面目な未玖は、つい反射的に抵抗してしまったことを、一瞬後悔した。

