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かけがえのない心結ばれたら
第2章 社会人1年目
いよいよ当日

待ち合わせ時間より早めに着いて
待っていた。
「待たせたな、ごめん」と謝っている方を見たら・・・持っていた鞄が力の抜けた手から抜け落ちた。

「里志・・・・?里志なの?」
飛び付いてなきはじめた。

「何泣いているのか?智美、馬鹿だな」ってオデコに指で弾いた。



智美は夢かとほっぺをつねった

いっ・・・・・


姿がスーツの時気づかなかったけど
ラフな服装、里志がよく着ていた、ジャージに似ていた。


「智美さん、どこ行く?」

「どこでも・・・」

「ドライブしながら、決めましょうか?」

「できたら、水族館に行きませんか?」

「いいね、オッケー」



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