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シリウスの小説執筆方法論
第1章 子どもに教えるための『読書感想文』の書き方
~まえがき~

読書感想文、夏休みの定番の宿題です。
たぶんこれが一番後回しにされるのではないでしょうか?
ドリルとか問題集とか、問題を解いて答えを書く、という宿題はある程度こなせます。
手順が決まっているからです。
問題を読む、習ったことを思い出して書く、わからなかったら教科書(もしくは『答え』)を見る。
しかし、読書感想文は違います。
まず本を読むハードルが高い。
時間がかかる。
そして読んだあとは、内容を思い出して、あらすじを書いたり、心に残ったことを書いて、それに対して自分がどう思ったかを考えながら書かなければなりません。
ただここが面白かった、ここが面白くなかった、でいいだろ、と思いますがそうはいかない。
ちょっと頭が良さそうな感じで書かなければならないから、そんなことを考えるとついつい先延ばしになってしまう。
大概はそんなことだと思います。

子どもたちの最大のハードルは、コンクール向けに大人が気に入るような「頭が良さそうな感じ」で書く、ということでしょう。
なんとなく、堅苦しい感じで書くのはわかりますが、何をどう書いていいかわからない。
ストーリーについての感想なのか、主人公についてなのか、物語全体を見回した感想なのか、それを考えただけで筆が止まってしまいます。
かくいう私もそうでした。
私は夏休みの宿題の読書感想文を、学校で居残りで書かされた記憶があります。
そんな、子どものために、もしくはそんな子どもを持っている親のために、今回はその方法論を披露したいと思います。

思うに読書感想文に求められる内容は、読んだ内容をどう自分なりに解釈し、どう自分と照らし合わせ、それをこれからどう活かしていくかの表明だと思います。
端的に言うと「読む前と読んだ後ではどう自分が変わったか」です。
その部分を押さえておけば、かなり書く労力は軽減されるはずです。
ただもうひとつ、これからお教えする内容は「コンクール」向けではありません。
ただ「そつなく及第点」をとるための書き方だとお考えください。


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