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タンバリンでできたオーロラ
第29章 あとがき
■タンバリンでできたオーケストラ

 天才って理解されないものなんだろうなあ。

 でも実は、天才じゃなくても、誰でも皆、理解されないものなんだろう。
 皆、多かれ少なかれタンバリンでできたオーケストラなんだろう。

 それは喜劇であり、悲劇でもあり歌劇でもある。
 交響詩篇エウレカセブンでもある。
 

 そんな想いを込めて書いたとかはあとづけです。大嘘です。
 騙される人も最近もうそろそろいなくなってきたと思いますが。

 そもそも天才が死後評価されるのって、「それは違う!」とか本人に言いかえされる恐れがないからなんですよね。

 生身の相手に向かって評価を突きつけるのって、それが絶賛であれ、完全否定であれ、それぐらい勇気要る。(自分の感想とかではなくて)

 だから、評価されたいだけならさっさと死んじゃうのもひとつの手。
 でも、生きて「評価されてる自分を喜びたい」ものだから。

 トゥービ・オア・ノット・トゥービ。「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」シェイクスピア先生も言ってます。ところでハムレットとおっとっとって似てませんか?


 自分の作品よりも自分の方が愛しい。
 愛なら自分のほうに注ぎたい。でも。

 そんなアンビバレント(二律背反)をこじらせると、客席に向かってタンバリン投げ込むことになる。


 これも、今思いついて書いてるだけ。
 まさにあとがき。


 グゥエッフェフェとか気持ち悪い笑い声を出しながら書いてた、それが実態です。不真面目さを理由にして起訴できる世の中だったりするとヤバイです。

 sakura、いい歌詞ですよね。
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