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タンバリンでできたオーロラ
第29章 あとがき
■星の王妃さま

 サン=テグジュペリの「星の王子さま」を下敷きに。

 といっても、子供の頃読んでそれっきりだったので、もうほとんど憶えていません。

「なんか小さな星にいる子供の王子様が花とお喋りする話」ぐらいの記憶です。挿絵がステキで、そっちのほうが印象に残ってる。

 そして、寂しい雰囲気の物語だったような。
 あ、今思い出したけどバオバブの木かなんかも生えてる話でしたっけ。

 それに女性のオナニーを絡めてみたらという着想です。

 男にとってオナニーって楽しいイベントなんだけど、女性にとってそれはどうなのか。愉しいは愉しいんだろうけれど、それだけでなく哀しさとか虚しさ、そういうものもあったりするのか。

 それともそれは異性を美化しすぎなのか?

 そうあって欲しいという願望なのか。

 異性のオナニーは見てみたいものなのか。

 見てみたい。
 でもなかなかそんな機会ってナマではない。

 AVとかで見てると、女のオナニーってそう大して面白くもない。
 静かなんですよね。絵的に見ごたえがないというか。

 鑑賞する立場から言えば、もっとハッスルして欲しいんだけど、よくよく考えたら自分を鑑みてもオナニーってそんなに派手な行為でもない。

 しっとり、しずかに、あるいはサクッと行為するもの。
 そんな気がします。

 違う! という方も男女を問わずいらっしゃるのかもしれないですが。

 オナニーの流れ星。

 男として、女性のそんな美しくも儚い、それでいて夜空にその姿を探してしまうような、燃えるオナニーを見てみたいという清らかな願いから。



 一発書き系。


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