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タンバリンでできたオーロラ
第30章 エロくて新学期!
 これも知らなかった事だ。耳、舐められるとこんなにゾクゾクするんだ。
 たっぷりと唾液で濡らされているのだろう、耳全体がヒンヤリとする。ただ吹きかかるさらか先輩の吐息だけが熱い。

「動かして……」
「う、動く……?」
「うん……オチンチン……もっと私の中で……」
「で、でも……こんな体勢じゃ……」
「大丈夫、私も動くから……」

 ふっ……二人で動き合うのか……。
 なんかすごくいやらしい。

 僕は先輩に首筋を舐められ続けたまま、気持ち良くてどうかなってしまいそうなのをグッと堪えて膝の上に乗っているお尻へと両手を伸ばした。

 抱え込むようにしてスカートの下へと潜り込ませると、そこには先輩のパンティーの生地の柔らかな感触。そういえば、まだ脱がせていなかった。

 先輩はパンティーをズラしたまま、僕に貫かれているんだ。
 それって……かなり卑猥。

 押しのけられた白い布に見え隠れする割れ目に突き込まれた肉の棒。接合部のそんな様子を想像しただけで、アソコがギンッと一段硬くなるのがわかった。

「アンッ!」

 先輩もそれを感じ取ったのだろう、体を震わせて反応する。

「う……動きますよ……」
「う、うん……来て……」

 尻を抱える腕に力を込める。持ち上げ、隙間ができた瞬間に腰を突き上げてやる。

「アハアッ! イイッ! ハアアアンッ!」

 思いのほか好評のようだ。
 これで行こう!

「さらか先輩っ! 行きますよっ!」
「アアンッ! 来てっ! トシアキ君っ! イイのっ! 凄くイイッ!」
「先輩っ!」

 ずっ……ずっ……ずっ……ずちゅっ! ずちゅっ! ずちゅ!
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