この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タンバリンでできたオーロラ
第32章 頭取 権俵金蔵

「ほ……本気でおっしゃっているんですか……」

「お前、融資して欲しいってのは本気じゃないっていうのかよ?」

権俵が下衆だというのは、こういうセリフを口にして実に板についている所である。

どうしていいのかわからず固まってしまう美木本。

黙ったままでいると、観念したかのような表情となって、膝の上に置いていた鞄をソファに置き去りにして立ち上がり、権俵の前に進み出る。

その間1分。

安いな、と権俵は思う。
どんな奴でもたいていこうだ。一生懸命喋くった時間よりも、しゃぶれと言われてためらう時間の方が短い。圧倒的に。

人間のそういうあさましい本性に権俵は最高に興奮を覚えるのだ。
スツーのズボンの下でぐうっと一物が隆起する。



/619ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ