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タンバリンでできたオーロラ
第35章 みらいのぼくへ
こまるのはおんなのこのはくぱんつです。

ぼくが「ぱんてぃー」とかくと、ともだちはきまってこういいます。

「いまどきはぱんてぃーなんていわないんだぜ? しらないのか」

じゃあ、なんていうのかというと、「しょーつ」というのだそうです。

しょーつ!

そんなこと、ぼくはいったことがありません。

おんなのこにむかって「しょーつみせて」とか、おもいつきもしません。

だいたいしょーつということばには、したぎめーかーのいめーじせんりゃくてきなしょうぎょぅしゅぎのにおいがしてすきではありません。

えろくないのです。

だって、じょせいがきにいるためにかんがえられたことばですから。

だからぼくはしょーつということばでぱんつのことをひょうげんしたくありません。

それなのに、ともだはみんな「そんなことばもしらないで、しょうせつかになれるの?」とばかにします。

しかたないので、しぶしぶ「しょーつ」とかいています。

みらいのぼくはぱんつのことをなんとかいていますか?
ものすごくしりたいです。

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