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らぶあど encore!
第4章 サミット・イン・NAGOYA





暫く抱き合っていたが、ほなみがモゾモゾ動き、腕から出ようとする。

祐樹は力を込めて離さずに意地悪に笑った。



「離さないよ?」


「……く、苦しいから……ちょっと緩めて?」


「しょうがないなあ」


祐樹は頬にチュッと口づけてほなみを解放した。

ほなみはホッと息をついてシーツで身体を隠す。

腕を掴み、そのシーツを捲ろうとするが、ほなみが逃げる。



「に、西くんっ」


「なんだ、またそれに戻るの――?」


ほなみは真っ赤になった。


「だって……」


「まあ、いいけど……いや本当は全然良くないけど……まあ、いいや」


祐樹はブツブツ言うとシーツを力任せに引っ張りほなみの胸に顔を埋めて抱き締める。



「きゃ――!」


「ほなみ……ねえ、お願いがあるんだけど?」


祐樹が胸の間からキラキラな瞳で見つめてくる。


「な、なあに?」



「おっぱい吸わせて!」



「――!?」



「いや……いつも触ってる感じじゃなくて……
要するに、飲みたい!」


「え、えええ!?」


「赤ちゃんが産まれたら、取られちゃうもん……だから、ちょっと飲ませて~?いいだろ?」


祐樹は乳房を掴み、突起を含んで吸った。


「ん、んん!」


ほなみは蕾が締まるのを感じて声を漏らす。


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