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らぶあど encore!
第15章 それぞれの、朝 ②



三広は、大きく目を開きミュージカルの様な大袈裟な仕草で顔を覆う。


『あああ……
なんて事っ……
女王様のお怒りに触れてしまったああ――!
私はこれで、この国を追われて流浪の民と成り果てるか……
この場で首を切り落とされてしまう~!
ど、どうかお許しを――!』



三広が長台詞を言っている間、甲冑姿の騎士達がわらわらとやって来て彼を取り囲むと脇からすらり、と剣を抜いた。


あぐりは仰天して騎士達に叫んだ。



『ちょ――!
や、止めてよねっ!
いくら夢の中だって、流血はごめんよ――!』



『ひいいい』


三広は青くなり胸の前で両手を組み目を瞑る。



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