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弟プレイ
第13章 続編,疑似新婚生活?
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「せ、せめてシャワーぐらいは浴びさせて!」
「シャワーなんかいいって。姉貴の匂い、俺は好きだし」
「なっ……だから、そういうことを平気で口にするんじゃありません!」
「いっ!」
思いっきり頬をつねってやる。
よくもまぁ、そんな恥ずかしいセリフを平気で口に出来るわ。このバカ弟は。
「いひゃいって…! 下ろふ! 下ろふよ!」
頬っぺたつねり攻撃に降参した蒼が私の身体を下ろすのと同時に、頬っぺたから指を離す。
あ、ちょっと赤い痕が。
やりすぎたかな。
涙目でほんのり赤くなった頬を擦りながら、恨めしい視線を蒼は私に寄越した。
「いてぇ……何も、頬っぺたつねらなくたっていいだろ?」
「当然の報いです」
フンッと嫌みったらしく、鼻まで鳴らしてやる。
そりゃ……私だって、蒼に抱かれたいとは思ってるけど。
女には“それなりの準備”ってものがあるんだから。
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