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弟プレイ
第6章 甘美な悦楽
「だから、今まで我慢してきた分。じっくり拝見させて頂きますから」
にっこり。
そんな爽やかな擬音が響きそうな笑みで、さらりと恐ろしいことを。
「で、でも……よくよく考えたら、私お風呂入ってな」
「もう一分一秒も待てないから、諦めて」
「ん…あっ! 蒼……っ」
「逃がさないって言っただろ?」
耳の裏をざらついた舌で舐め上げられながら、蒼の手のひらが私の乳房に触れる。
二つの膨らみを持ち上げるようにして、そっと包み込まれた。
「やらかい……」
「……っ、ん…ふあっ」
ゆっくり、優しく。
緊張を解すように、緩慢とした動きで揉まれる。