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ポセイドーン[短編]
第2章 アムピトリーテー
名前の意味は「大地を取り巻く第三のもの」、即ち海をあらわす。聖獣はイルカで、冠、ヴェール、王笏がその象徴となる。


アムピトリーテーの瞳は青黒く、大波を作り出せ、巨大な怪魚や海獣を数知れず飼っている。


そんな美しく踊るのが好きなアムピトリーテーが、ナクソク島で姉妹たちと踊っていた時にポセイドーンに迫られたとか。


アムピトリーテーは最初ポセイドーンを嫌っていたので姉妹たちと西端に逃げ隠れていた所、ポセイドーンがよこしたイルカによって説得され、結婚したとされている


そしてこの功績によって天に仰がれたイルカはいるか座となった


もともと大地の神だったポセイドーンはアムピトリーテーとの結婚で海をも司るようになったと言われている



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