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ポセイドーン[短編]
第2章 アムピトリーテー
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ふむふむ、なるほど。


つまりこういうことか



海には美しいネーレーイデスが住んでいて、たまたま通りがかったポセイドーンが


「うわ、あの子めっちゃ可愛ええやーん!」


と、思いアムピトリーテーにアタックするが



「いやよ!アンタみたいな粗雑で乱暴な男なんで御免こうむりますわ!!」


と、言われてこっぴこどく振られました


きっとアムピトリーテーは、変なおっさんが来た!しかも横暴で有名な!うわ、最悪っっ
的な感じだったんじゃないかと思います。


「な…なにぃ?!神として屈辱的なことやないか!!なんとしてもアムピトリーテーを自分のモノにしなければ気が収まらん!諦めてたまるかいな!よし!ここは女が好きなプレゼント作戦に切り替えよう!」


そうして意外にも手先が器用だったポセイドーンはイルカを生み出しアムピトリーテーを探し出すよう命じたのであった


この頃にも異性の気を惹こうと、贈り物してたんですね。


神様なのにそこまでしないといけないのか、と可哀相になりますね。

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