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第5章 三次元にも発情中!?

　柚留の不規則な息遣いを聞きながら、一心不乱にえんぴつを走らせる。
　気付けばあたしの呼吸も速まっていた。
　下半身がウズウズする。大きくなった柚留のを見て、あたしも興奮してる？
　雑で汚いけど数分であそこの部分の絵を仕上げてスケッチブックを閉じた。限界まで膨張していたそれは、一回りサイズダウンしてる。

「もう終わり？」

　やっと解放されると思ったのか、安堵を滲ませて柚留が問う。
　終わり、にするはずだった。だけどあたしは触りたくて仕方がなかった。柚留の恥ずかしいところ。あたしの手の動きに合わせて洩れる声だとか、ぴくぴくする体とか、エロい表情とか、もっと反応する姿を見てたくて。
　込み上げてくる衝動のまま、柚留のにまた触れる。さっきよりちょっとだけ柔らかくなってる。

「あ、なん……で？」