この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貶女(おとしめ)
第12章 【エミ side】
小さな顔に二重の大きな瞳、決して声を荒らげない優しい話し方…エミの周りにいるガサツで下品なギャグばかり言う小猿達と同い年とは思えない、まるで少女漫画の王子様系ヒーローのような元基を、望みはなくても遠くから眺めるだけで幸せだった。

そんなある日、エミは元基が落としたペンを拾って話しかけるチャンスに恵まれる。

「ありがとう」

その言葉と笑顔に夢心地になるエミだったが、帰り道で元基の取り巻き女子に囲まれ、生意気だと平手打ちされた。

それまで親にも叱られたことのないエミは、生まれて初めて暴力をふるわれたショックで塾に行けなくなり、結局 辞めてしまった。



/300ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ