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貶女(おとしめ)
第24章 エピローグ
それに今は一番イヤなセックスを担当してくれる『友達』がいるから、莉桜は精神的にも肉体的にも随分ラクをしている。
「ウウウ…出るッ」
莉桜の手のひらに射精した男は帰り際、
「俺の時は莉桜ちゃんが相手してくれると嬉しいねぇ」
と照れたように言い、
「ありがとうございます」
莉桜もにこやかに応えるが、誰にいつ指名されてもその時は生理になる『予定』だ。
男を見送った莉桜は、
(持つべきものは『友達』よね…)
隣のベッドルームで大吉を引き当てた農夫の力任せなセックスに耐えているエミを思い、薄ら笑いを浮かべた。
(終)
「ウウウ…出るッ」
莉桜の手のひらに射精した男は帰り際、
「俺の時は莉桜ちゃんが相手してくれると嬉しいねぇ」
と照れたように言い、
「ありがとうございます」
莉桜もにこやかに応えるが、誰にいつ指名されてもその時は生理になる『予定』だ。
男を見送った莉桜は、
(持つべきものは『友達』よね…)
隣のベッドルームで大吉を引き当てた農夫の力任せなセックスに耐えているエミを思い、薄ら笑いを浮かべた。
(終)