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貶女(おとしめ)
第13章 【○○警察署 相談室】
睨みつける莉桜の視線を無視して上田が一歩一歩近づいてくる。
「大人しく三回も犯されて、毎回イくなんてあり得るのかな?だとしたら、本当は君が誘惑したんじゃないのかい?万引きのことは学校に黙っていてくれ、とかさ…」
「そんなことしません!酷い…お巡りさんが市民にセクハラしていいんですか!?」
「俺は可能性の話をしているだけだよ。大体、証拠になりそうなものが全く残っていないなんて、そこからして不自然だよ」
「ひ、被害に遭ったあたしが言ってるのに信じてくれないんですか?」
「証言だけじゃ逮捕できないよ。ダメ元で精液が残ってないか検査してみるかい?」
「…それは…ッ」
「おや、何か不都合でも?」
「お昼休みに…彼氏とセックスしてるんです」
「大人しく三回も犯されて、毎回イくなんてあり得るのかな?だとしたら、本当は君が誘惑したんじゃないのかい?万引きのことは学校に黙っていてくれ、とかさ…」
「そんなことしません!酷い…お巡りさんが市民にセクハラしていいんですか!?」
「俺は可能性の話をしているだけだよ。大体、証拠になりそうなものが全く残っていないなんて、そこからして不自然だよ」
「ひ、被害に遭ったあたしが言ってるのに信じてくれないんですか?」
「証言だけじゃ逮捕できないよ。ダメ元で精液が残ってないか検査してみるかい?」
「…それは…ッ」
「おや、何か不都合でも?」
「お昼休みに…彼氏とセックスしてるんです」