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貶女(おとしめ)
第20章 【田舎編】収穫祭
そうして淫らな宴が再開され、何十年かぶりの色事に張り切る男達の力業で莉桜は快楽の濁流に呑まれてゆく。

何度も気を失いそうになりながらも、何番目かの肉棒のカタチに莉桜のカラダが敏感に反応した。

「伯父さん…!」

それは莉桜が今までで一番多く身体を重ねた伯父の完吾だった。

「ひ、久しぶりだな、莉桜」

相変わらず色ツヤの良い丸顔に、卑屈な笑みを浮かべる。

「酷い…あたしを裏切っておいて、またこんなこと…」

どのツラ下げて莉桜を抱くのか、本当ならその頬を思い切りひっぱたいてやりたいが、哀しいかな、そんな力は今の莉桜には残っていない。



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