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貶女(おとしめ)
第8章 【学校編】彼氏と…
「お願い…もっとゆっくり…」

「もうすぐイけそうなんだ、経験者なんだから ちょっとくらい我慢してよ」

元基なら初めてでも甘い言葉を囁きながら優しいセックスをしてくれると思っていた莉桜は、顔も見ないでただ膣を突かれるだけの性交に失望を感じていた。

恋人同士の愛あるセックスのはずなのに、年上で場数を踏んでいるとはいえ愛のない他人のシンヤの愛撫の方が何倍も丁寧でしかも大事に扱われていた気がする。

「ハァッハァッ」

やがて元基の腰の動きと呼吸がピッチを上げ、
「ううッ…出る…!」
ブルブルッと震えた数秒後、莉桜のナカから萎んだペニスが抜け落ちた。

同時にトロリとした粘液が溢れ出すのを感じ、そういえば中出しする前に安全日かどうかの確認すらしてくれなかったな、と気がついた。




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