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真夜中の贈り物
第8章 クレヴァスガーデンの淫らな花壇 前編
 たっぷりと唾液に濡れたそれは、暴力的に……だかしかし、それゆえの快感をともなってキオの口中の弱い部分を責めまくる。

(はうんっ……な、なんだこれっ……こんなっ……ううっ……気色悪いはずなのにっ……アッ……アッ……コイツッ! う……巧い……。それに、アアッ! む……胸ぇ……ダメッ……ンッ……んふああっ!)

「ほうれ、ほうれ! もっと、もっと感じるがええじゃが!」

 いつしかジャガマルの指は胸当ての下へと忍び込み、その激しく大胆な動きのせいで、キオの乳房はこぼれ出てしまっていた。

 日焼け後の白い肌に、控え目なピンクの乳頭がポツンとそそり立つ。
 それをグイと二本の指でつまんで圧し潰すように刺激するジャガマル。

(アアンッ! ダメ……駄目だよっ……そんなっ……かっ……感じるっ……クゥッ……ああだめぇっ……か……感じるからあっ……そんな風にされたらっ!)

「んふううううぅぅぅぅぅぅうう~っ!」

 キオは口を塞がれたまま、声にならぬ絶叫を漏らした。

「オマタもそろそろ出来上がってきとるじゃがっ?」

 そう言って、常人ならばあり得ぬ身のこなしで前転して、今度は手の代わりに足指で乳房を掴むと、ジャガマルはキオの股間に手を伸ばした。

(や……やめろおおっ! そこはっ……)

 にちゅうっ!

 腰当ての中の熱く濡れそぼった秘奥に無骨な指が乱暴に突き込まれる。

「あっ……ぁあうあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁああっ!」
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