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真夜中の贈り物
第16章 ボイストレーニング
謎は引っ張りやすいので序盤に出します。
驚きは、「魅力」と言い換えてもいいかもしれない。読者を作品世界に引きつけたい、引き込みたいときに出すのが良いので物語の節目に使ってアクセントにします。

わかりやすいのは、宵野 コタロー先生、 LINK先生のヒット作『終末のハーレム』なんかですかね。


・不治の病にかかってコールドスリープする主人公(驚き)
 ↓
・目覚めたら、異様な雰囲気(謎)
 ↓
・行方不明となってしまっている幼馴染(謎)
 ↓
・男が絶滅して変わり果てた未来の世界(驚き)
 ↓
・幼馴染に似た顔のナビゲーターの美少女(謎)
 ↓
・他にもいた生き残りの男(驚き)
 ↓
・ソイツはやりたい放題やってる(ヒャッハア!)
 ↓
・さて、じゃあ主人公はどうするつもり?(謎)


と、こんな感じで絶妙に「謎」と「驚き」がテンポ良く出て来て飽きさせない。

やっぱり、「謎」がいい塩梅に入っている作品は読まされちゃいますよねー。
見習いたいなーと思います。

「謎」を「驚き」として扱わず、ちゃんと「謎」としての役割にしてやることがコツなのかもしれません。ちょっとまだ研究がしきれていませんが。

また、作品の長さよっても、ミステリーとワンダーどっちを使うかは変わって来るでしょうね。

短い作品なのに謎だらけとかいうのだったりすると、引っ張る必要もないのに気になることだらけになっちゃって読んでいて落ち着かなかったりするのでしょう。

『透明人間↑↓協定』はミステリー型だと思います。

そして『催眠ごっこ』はワンダー型、「謎」はないです。
謎がないなら何で引っ張っているかというと……そりゃもうエッチです(笑)

エロで引っ張ってます。全編エロです。
単発作品ですので他の事にページ割けない。
限られたボリュームで読者に楽しんで貰うには、「お値段以上、ニトリ」と感じてもらうには? と、そんなことに腐心してみました。そこにワンダーが。なんだそれは(笑)

もちろん、『透明人間↑↓協定』も『終末のハーレム』もエロいです。
連載なのでエロ以外にそういうテクニックも駆使しているということですね。

そういうものを吸収して、ボリュームのある連載作にもいずれ取り組みたい。あとがきばかりボリュームがあるというのもいかがなものか。そんなことも考える今日この頃。


それではまた^^/

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