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第12章 肉奴隷妻　雪希

（アレ……欲しい……雪希の……膣内に……オマンコ……串刺しに……し、して欲しいっ……のにっ！）

　どうしてしてくれないのか。

「ヒヒ……わかってんぞ、雪希……」

　鬼岳が耳元で囁く。

「大切なのはコミュニケーション、そう言っただろ？」

「う……ぐっ……」

　請い、願えというわけだ。
　裸エプロンのこの姿で、その胸に抱かれながら。

（そ、そんなことしたら……ほ、本当に……監督の……お、奥さんみたいになっちゃう……）

　雪希の頬に伝わる鬼岳の体温。

　ずきゅんっ！

　奥さん……思い浮かんだその言葉が雪希の子宮を揺さぶった。

（あ……アアッ……やだ……ドキドキして来た……どうして……鬼岳の……ことなんか……す、少しもっ……好きじゃないのに……！）

　それでは何故、自分はこんなにも感じているのか。

「い、いやぁ……」

　顔を埋める先も鬼岳の胸の中だ。

（あっ……アッ……アアウッ……これじゃあ本当に、本当に……監督の女だよ……）