この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第13章 童貞コロシアム

 じゅぷうっ……!

 前と後ろ、ふたつの……いや、数えようによってはみっつの穴で繋がって、ふたりはひとつ以上にひとつになった。

 どの穴からも淫らな粘液がしたたり、噴き出し……淫らな肉の発する熱が、猛烈な性臭を放ち、まるでドライアイスの蒸気のようにリンクの氷の上に覆い広がる。

「あっ……アアンッ! 陽太郎クンッ! 会長チンポッ……素敵っ……凄いのっ……おっきいのっ!」

「ゆ、雪希さっ……だ、駄目っ……しっ……締まる……僕……溶けてしまうっ……肉が……雪希さんの中に吸い込まれてなくなっていくみたい……」

「んはあああっ……硬いのっ……それに、当たるのおっ! なくなってないよ! 当たってる……雪希のイイところに……淫乱スポットにコツコツ来てるっ……!」

 初めての女の中。膣という器官の甘美を知った陽太郎。
 自ら突くどころの余裕などない。そうするまでもなく、雪希がガンガンと股を打ち下ろして来る。

 押し倒された体の下は氷の寒冷。しかし、今、自分の肉軸が突き刺さっているのは……赤道直下だ。この淫らな地球でいちばん熱い場所。熱帯雨林のジャングルだ。

 スコールが、淫らな淫雨が、レインメーカーによって大地を恵み、悦びの収穫祭。肉悦の歓喜が彼を天へと導く。
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ