この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第15章 薔薇のひとつ

「ヒッ……す、すいませんっ!」

 促されたアサージが、ねぶりたくっていたノヴァリスの上半身から離れ、その手を下に伸ばした。

「ケヘヘッ……女の体にはよぉ……隠す所がいっぱいあるからな」
「なっ……ま、まさかっ……そんな……! そんな所……!」

 にちゅぃっ!

 乗馬ズボンの上から、男の太い指がノヴァリスの股間へと挿し込まれる。

「んふうぅっ……!」

 布越しに秘唇に触れられて牝肉が悦び、彼女に切ない吐息を漏らさせた。

「おや? なんだかあったけえぞ? ほかほかしてやがらあ。ハハッ……無理もねえか、あんなに感じまくってたんだから、コッチのほうももう我慢できなくなってるよな」

「か……感じてなど……い、いない……!」

「素直じゃねぇなあ……ククッ」

 俯いている所をアサージに覗き込まれ、ノヴァリスは目を逸らしてしまった。
 羞恥で頬が熱くなる。

「もっとも、素直じゃない女ほど、調教のしがいがあるってもんだがな」

 そう言ってアサージは、ノヴァリスの身体をしっかりと抱き寄せたまま、彼女のベルトと、股間を留めるボタンをひとつ、またひとつを外し始めた。

「や……やめなさいっ! そ、そんな所に鍵があるわけがないでしょう! あ……あああっ……くぅっ……そ……んはあっ!」
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ