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真夜中の贈り物
第16章 ボイストレーニング
 ――いいえ、違います。亜優だって鏡花先輩と同じような欲望を持っているんです。だから、先輩は彼女のその欲望を引き出してあげるだけ……いいですか、鏡花先輩は、朝練する亜優にエッチなトレーニングをしてしまう。口では真面目に指導しながら、身体は勝手に動いて別の事を……自分がされたら気持ち良いことを、自分が毎晩こっそりとしているようなことを、亜優の身体にしてしまう……。

 昨夜の彰からの電話。新たな催眠ごっこの暗示の指令。

(ああ……亜優……す、すまない……私のせいだ……でも、ああ……どうかしている。私は、無理やり操られてこんなことをさせられている……)

 それが催眠ごっこ。鏡花が身を投じる危険なゲームだった。

 操るのは彰。そして、操られてみせることで、彼女の性的な欲求は充足を覚えるのだ。

(きっと、もう濡れている……)

 眼下に悶える亜優以上に、すでに鏡花の心は淫らに悶えていた。
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