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恋花火
第17章 Fall in love
「ごめん、冷たいよね」


制服の下から入ってきた先輩の手


冷たい感触がおなかを走る。


「平気です」


もっと触って欲しい


もっと求めて欲しい


私の唇は陸先輩の唇を追いかけて、捕まえて


舌と舌が絡み合う。


私のこと、いやらしい女だと思う?


だけど止められないの


止まらないの


好きで好きで、たまらないから


「あっ……」


先輩の手が、胸の膨らみを包み込む。


もう、私のあそこからは次から次へと蜜が溢れ出る。


陸先輩の背中に回している腕に力が入ってしまう。


胸の突起は私の敏感なところのひとつで


そこに触れちゃいそうなギリギリな距離を刺激される。


私、経験人数少ないけど、それでもわかる。


この人たぶん、とっても上手。


これから先の刺激に期待してしまった、その時。


「……今日はここまでにしとく。」


いきなりの終了。


「なんで?」


思わず聞いてしまう、痴女な私。


陸先輩は、ハァハァと息をしながら「ゴムがない」って言った。


……私、持ってる。


タケルとよく使ってたから、その流れで。


だけど持ってますなんて言えない。


それこそ破廉恥すぎる。


「……それにさ、こんなところでして、誰かに見られたらやだし。俺だけの菜月ちゃんなのに。」


いやらしい私をよそに、そんなカッコいいこと言ってくる先輩に、私も従うしかなく……


「風邪ひいちゃダメだしね。暴走しちゃってごめんね。」


どこまでも紳士な陸先輩に、自分が恥ずかしくなる。


男って、止まるの難しいんでしょ?


なのにこうして私のことを考えて止まってくれる。


そんな陸先輩のことを、やっぱりすごく好きだと思った。


「そろそろ場所移動しよっか。」


ニッコリ微笑む陸先輩に、私も笑った。


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