パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 月下美人　－臆病な愛－

「んっ、…はぁ、工くん…」

工とは必ず会うたびにお互いを求めるがまま体を重ねていた。
今、りさの豊満な胸を男らしい太い指でクリクリと弄られ、体が火照ってゆく。

「りさは、乳首が好きだな。こんなにも大きくなってる」
「工くんが弄るもん」

乳首を摘ままれ柔らかかった先端がどんどんとこりっと固くなっていく。
ぎゅっと摘ままれた瞬間に体がビクンと反応した。

「やっ、あ…」
「右側がそんなに好きなの？」
「好きぃ、…もっとして」

もっとと言葉を伝えると工はパクリと口に乳首を含み舌で撫で、吸い付き、少し強く噛んだ。

「んんっ、…ぁ」

漏れる声に工の愛撫が激しさを増し、少し乳首がひりひりとしてきた。
すこし痛いくらいが気持ちよくて、りさの口から出る声は止める言葉ではなくもっとと喘ぎ声を増させる。
乳首を触っていた片手はいつの間にがりさの熱く濡れる場所へと伸ばされていた。

「ひぁ、ぁ」

服の上からただ触られただけなのに過敏に反応をしてしまう。
そんな自分に恥ずかしくなり工の視線を逃れるように片腕で顔を隠した。

「可愛いよ、りさ。俺のも触って」

空いてる片腕を工のズボンを押し上げている場所へと誘導させられた。
そこは熱く硬くそして我慢汁で湿っていた。
手の平でその硬さを増したものを撫でて刺激を与えた。