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言われてみれば、単純で。
第2章 君との出会いは、偶然で。
「あんな酔っ払ってる藤崎さん初めて見ましたよ」

チェックを済ませた店員が興味津々といった様子で俺に話しかけてきた。

俺のペースに合わせて飲んでたからかもしれない。
結構強い方だし、ペースも早い。もともとアルコールは好きだ。
適当なこと言ってもそれの所為にできる。

今日はそんな事あまりしていないはずだけど。

キョーちゃんは口先では距離をとろうとしてる。
だけどこの店員の話を聞く限り、警戒はされてないみたいだ。


「藤崎さんをあんなに酔わすなんてお兄さん何者なんすか」

「俺はただの中学時代の先輩のひとりなだけですよ」

「藤崎さん、いつもより上機嫌だから気になってたんすけど
中学のときの先輩さんでしたか」

彼は一通り話し終えると厨房のほうに姿を消した。
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