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第13章 動揺 -理香side-
「北宮くんかぁ…見たことないなぁ。
でも、大地建設の本社勤務だったら将来有望だし、不安になるのもわかるけど、あんまり悩まなくていいんじゃない?」

「そうですかね…」

「それより、半沢くんに早めに報告しときなさい」
千夏さんの口から思いがけない人の名前が出てきた。

「半沢さん?」

「お父さんみたいなもんでしょ?」

「お父さんって、せめてお兄ちゃんじゃないですか」
飲んでいたアイスコーヒーを吹き出しそうになる。

「お兄ちゃんねぇ…」
千夏さんが意味ありげにな呟く。

「ちゃんと、お兄ちゃんに報告しなさいよ」

「…はい」
返事はしたものの、とりあえず祐樹と相談かな…。

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