この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第14章 公表 -祐樹side-
奴らの頭の中で、理香が穢されているかと思うと、それだけで吐き気がした。

「お前ら、酔い過ぎ!いい加減にしろよー!」
聞くに堪えない会話を山本さんが一喝した。
その一喝で同僚の男たちが離れていく気配がする。



俺は苛立ちを吐き出すように、大きく息を吐いた。

「北宮、理香ちゃんナンパされて困ってるぞ。
さっさと助けに行けよ」

見慣れない二人の男。
理香は女の子を後ろ手に隠しながら、左右に首を振っている。

「山本さん、ありがとうございます」
俺はお礼を言い、再び理香の元に駆け出した。

「俺の女に何か用?」
男たちは俺の姿を確認すると黙って逃げた。

「ありがとう。しつこくって困ってたの」
理香が安堵の表情を浮かべる。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ