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第2章 出会い

「はっっくしょん。」


9月とは言え、夜になると空気も冷たい。


俺は何をしてるんだ。。。


腕時計に目をやると、
もう21時を過ぎていた。


気づけば1時間近く、俺は彼女を眺めていたようだった。



　彼女はいつまでこうしているのだろう？



彼女をもう一度見上げた。



「。。。え？」



そこに彼女の姿はなかった。

俺は狐につままれたような気持ちになった。

　ちょっと疲れてるのかもしれない？