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月 ~優香~
第16章 俺じゃダメ?
しばらくすると、いつものように柔らかいワンピースを着て、優華が出てきた。

さっきとはうって変わって、俺の知っている優華の表情をしていた。



きっと、今声をかけても逃げられちゃうな。



俺は、しばらく優華の後を追った。

自分の情けなさなんて、100も承知だった。

それでも、優華を捕まえたくて仕方がなかった。



優華は、公園に入った。

ベンチに座り、いつものように虚ろな瞳で、空を眺めていた。

その日は、今にも雨が降り出しそうな曇り空で、

月も、星も、雲に隠れていた。



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