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月 ~優香~
第16章 俺じゃダメ?
「いいよ。優華。わかった。

返事は急がない。

優華が答えたくなったら答えて。

でも、優華が、必要な時、俺はいつでも傍にいる。

優華が欲しい時、いつでも俺が抱いてやる。

だから、優華は、欲しい時、俺を求めて。

誰かが傍にいてほしい時、他の人じゃなくて、俺を呼んで。

月を見たい時、俺を誘って。。。

それならいいか?」



優華は、少し考え込んで、頷いた。




「よし。優華。いつものように言って!

一番、淫らな優華を見たい。」




優華は俺を見て、照れたように微笑んだ。

俺の頬に、優しく口づけをする。




「直也。抱いて。」



「よし。

思いっきり抱いてやる。

最高に、よかったって言わせてやる。」



俺は、優華を抱えると、ベッドへ優しく運んだ。




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