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第9章 ヌードモデル ー絵画教室ー

総士がモデルとなる、特別レッスンの時間が近づき、春香と雅美は教室に入った
すでに16名の参加者達は、席に着いていた
もちろん全員、総士目当ての女性達ばかりである
大学生からOL、お水系に、小学生クラスの生徒の母親、社長夫人に女社長
皆、総士の登場を待っていた。

春香と雅美の席は、前列の真ん中だった
「まさか、総士君がモデルとは」
「なんかドキドキするね」
雅美はソワソワしていた
♪ガラガラッ
扉が開き、総士と香澄が入って来た
「皆さんこんにちわ、これより特別レッスンを始めます」
総士が挨拶をし、香澄が説明を始める
「今日は、福嶋先生がモデルとなりますので、私が皆さんの絵を見て回ります」
香澄がタイムテーブル等の説明をしていると、総士が教室の端に移動した
参加者達の目は、総士を追いかける
総士は後ろを向き、Ｔシャツを脱ぎ、ベルトを緩めズボンを下した
そして、ボクサーブリーフが下され、お尻が露わとなる
総士の生尻の登場に、参加者達の目は輝いた
総士は、すぐにバスローブを羽織り、モデル台にやって来た。

総士がモデル台に上がり、後ろ向きにバスローブを脱いだ
参加者達の視線が、総士の後姿に集まる
ざわつく参加者達
183㎝の長身で、痩せて見える総士だが、意外な事に筋肉質であった
長い脚に、引き締まった背中と尻
「きれい」
春香の隣の女子大生が呟く
確かに、細マッチョで男らしさを感じるが、美しく見える
参加者達は、その美しい裸体に見惚れていた。

香澄は頬を赤らめながら、裸の総士からバスローブを受け取る
参加者達の期待が高まる中、いよいよ総士が前を向いた
「きゃっ」
「すっごーいっ」
感嘆の声があがる
その声は、総士の男性器を見てあがったものだった
黒々と生える茂みから垂れ下がる、長く逞しい陰茎
”すっ凄い”
春香は、その立派な一物に驚いた
「すごいわね...」
男性経験の多い雅美ですら、驚きの表情を浮かべていた
「はいっみなさん、お願いします」
香澄の声で、デッサンが始まった。