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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第9章 ヌードモデル ー絵画教室ー
事務室でお昼をとる4人
話題は、アトリエの話しとなっていく。
香澄「先生と雅美さんを誘っといて、仕出し弁当はないんじゃない?」
総士「そう?俺ここの弁当好きなんだけど」
春香「すごく美味しいわよ」
雅美「特にこのハンバーグ、マジ旨いんですけど」
総士「はははっ良かった」
...
雅美「ここって、家賃高そうだけど」
総士「ええ、まあそれなりに」
春香「親御さんの援助があるんでしょ?」
総士「まさか、親父とはいまだに絶縁状態ですよ」
春香「えぇーうそっ!」
...
雅美「絵画教室は順調なの?」
総士「最近、やっと定員の半分ぐらい、埋まるようになってきたかな」
雅美「それで採算合うの?」
総士「それが、ぜんぜんっ!はははっ」
春香「結構大変なのね」
受付からバイトの女の子がやって来た
「総士さん!斉藤様が見えたんですけど」
「あっそう、すぐ行くから、工房に通しておいてくれる」
「はーい」
「ふーー、ちょっと失礼します」
総士は弁当を残し、席を外した
...
雅美「様って!...なんか偉い人?」
香澄「えぇまぁ、ここの出資者の方です」
春香「出資者?」
香澄「ここの土地代から上物、すべて、斉藤様の資金で建てられてるんです」
雅美「うそっ凄い!でも、なんで?」
香澄「総士君の絵を気に入って、総士君が絵を描く環境を作ったそうです」
雅美「はぁぁぁお金持ちって、そういう所にお金を使うんだね」
春香「総士君は、その人にお金を返していく事になるわけ?」
香澄「そんな感じですね、ただ、利息もないし、催促もないから」
雅美「なるほど、銀行よりもいいわけだ」
香澄「ただ...絵画教室の件で、色々と口を出してきて、総士君困ってるみたい」
...
香澄の話しによると、その斉藤様という人物は、経営学にうるさく
採算の合わない、小学生クラスの廃止を進めてきたらしい
総士は、小学生クラスの存続の為、ある条件を呑んだ
その一つが、今日の特別レッスンである。
最近、絵画教室には、女性の生徒が増えてきていた
それは、イケメン講師がいると、口コミで広がった事が要因の一つである
そこで、斉藤という人物は、総士目当ての女性をターゲットに
特別レッスンと題し、総士のヌードデッサンを企画したのだ
授業料を通常の3倍に、設定したにもかかわらず、すぐに予約は埋まった。
話題は、アトリエの話しとなっていく。
香澄「先生と雅美さんを誘っといて、仕出し弁当はないんじゃない?」
総士「そう?俺ここの弁当好きなんだけど」
春香「すごく美味しいわよ」
雅美「特にこのハンバーグ、マジ旨いんですけど」
総士「はははっ良かった」
...
雅美「ここって、家賃高そうだけど」
総士「ええ、まあそれなりに」
春香「親御さんの援助があるんでしょ?」
総士「まさか、親父とはいまだに絶縁状態ですよ」
春香「えぇーうそっ!」
...
雅美「絵画教室は順調なの?」
総士「最近、やっと定員の半分ぐらい、埋まるようになってきたかな」
雅美「それで採算合うの?」
総士「それが、ぜんぜんっ!はははっ」
春香「結構大変なのね」
受付からバイトの女の子がやって来た
「総士さん!斉藤様が見えたんですけど」
「あっそう、すぐ行くから、工房に通しておいてくれる」
「はーい」
「ふーー、ちょっと失礼します」
総士は弁当を残し、席を外した
...
雅美「様って!...なんか偉い人?」
香澄「えぇまぁ、ここの出資者の方です」
春香「出資者?」
香澄「ここの土地代から上物、すべて、斉藤様の資金で建てられてるんです」
雅美「うそっ凄い!でも、なんで?」
香澄「総士君の絵を気に入って、総士君が絵を描く環境を作ったそうです」
雅美「はぁぁぁお金持ちって、そういう所にお金を使うんだね」
春香「総士君は、その人にお金を返していく事になるわけ?」
香澄「そんな感じですね、ただ、利息もないし、催促もないから」
雅美「なるほど、銀行よりもいいわけだ」
香澄「ただ...絵画教室の件で、色々と口を出してきて、総士君困ってるみたい」
...
香澄の話しによると、その斉藤様という人物は、経営学にうるさく
採算の合わない、小学生クラスの廃止を進めてきたらしい
総士は、小学生クラスの存続の為、ある条件を呑んだ
その一つが、今日の特別レッスンである。
最近、絵画教室には、女性の生徒が増えてきていた
それは、イケメン講師がいると、口コミで広がった事が要因の一つである
そこで、斉藤という人物は、総士目当ての女性をターゲットに
特別レッスンと題し、総士のヌードデッサンを企画したのだ
授業料を通常の3倍に、設定したにもかかわらず、すぐに予約は埋まった。